リフォーム施工事例集~お庭の収納
ウッドテラスに秘密の床下収納施工事例 ~神奈川県横浜市 S様邸
雑草でお困りだったS様。ご主人がホームセンターで購入した砂利を庭にまかれたのだそうですが、砂利の間から雑草が生えてしまいました。砂利は雨が降るとどんどん土の下にもぐって行きます。防草シート無しでは雑草が生えてくるので、素人さんには難しいのです。
そこで、お庭全体をウッドデッキで覆ってウッドテラスにすることになりました。
工事が始まりました。砂利や雑草は全て取り除いて、その上に防草シートを敷き詰めていきます。これで、土の部分に日光が当たらなくなるので、雑草は生えてきません。
防草シートを敷いたらウッドデッキの基礎を作って、工事していきます。敷地の端が尖っている部分は、ウッドデッキの形も合わせていきます。
ウッドテラスが完成しました。まるでカフェテラスのようにオシャレですね。
ここは元々物置があった場所です。一見すると何もないように見えますが、実は床下が収納スペースになっています。
収納の下は人がもぐれるくらいのスペースがあるので、収納ケースなどに入れて、たくさんしまうことができます。
こちらにも床下収納を造りました。いま最後の板をはめているところです。カフェテラスのようにオシャレなデザイン性と、たっぷり収納の機能性を併せ持つお庭になりました。
奥様は完成したウッドテラスを見て「庭が広く感じる!今まで有効利用できていなかったから嬉しいわ。」と喜んでくださいました。隅から隅まで同じウッド素材で統一したので、空間に広がりが出ました。収納スペースもたっぷりあるので、もう荷物の置き場所に困ることもありません。
◆ウッドデッキの下に床下収納 ~神奈川県鎌倉市 H様邸
半年前に家を新築されたばかりのH様から、お庭の雑草でお困りとのご相談をいただきました。もともと自生していた竹や笹がどんどん増えお庭が雑草だらけになってしまい「雑草に困らない庭にしたい」とのご希望でした。
お庭の奥には、ラックにしまわれた冬用のスタッドレスタイヤと、踏み台やスコップが置かれています。「収納場所が欲しいので物置を買おうと思っている」とのことでしたが、物置をおくではなく、お庭のスペースをうまく利用する収納方法をおすすめしました。
雑草だらけだった家の周りは、土に日光が当たらないように防草シートを敷き、その上に砂利を敷いて雑草対策を施しました。
庭の表は防草シートと砂利にウッドデッキを組み合わせて雑草対策をしました。これでもう草取りをする必要はありません。リビングから外を見るとウッドデッキの視覚効果でもう一部屋あるように見えるため、リビングがこれまでより広く感じられるようになりました。
ウッドデッキの下には収納スペースを作りました。ここに冬用のスタッドレスタイヤをしまえます。隠しトビラを開けて位置をずらせば、もっと奥まで入ります。置き場所に困っていたスコップや踏み台も、収納ボックスやRVBOXに入れてここにしまえば片付きます。物置にしまえる量は十分に入ります。
ちなみにウッドデッキの下にも防草シートを敷いています。板の隙間から光が入るので、防草シートを敷いていないと雑草が生えてしまうからです。防草シートは透水性があるので板の隙間から雨が入っても雨水は土にしみ込むため水溜りにはなりません。
ウッドデッキと砂利の境目はレンガで仕切りました。これはウッドデッキの下に砂利が流れ込まないようにせき止めるためです。
雑草だらけだったお庭がきれいになりました。もう二度と雑草に悩まされるしんぱいはありません。かくれた収納スペースで荷物もスッキリ片付き、H様は大変喜んでくださいました。